11月5日に第15回 白雲会が開催されました。

今回は定期講義と同時開催となり、はじめに岡田先生に講義を頂きました。

　講義は、近代剣道史　
【武道専門学校と国士舘専門学校の教育内容が現代剣道界に及ぼした影響について】
と題し、斎村五郎先生の剣歴と、武道専門学校卒業後、剣道界に残された功績についてでした。
HakuUnでの学びの根幹である斎村先生についての内容は非常に意義深いもので、警察、大学、専門学校など有力な指導機関で師範として専門家や学生を鍛えた稽古を、岡田先生から解説指導して頂いていることに、身の引き締まる思いでした。

講義後、稽古に入りました。昇段審査を控えて岡田先生の指導を皆さんご自身の稽古に照らし合わせて熱の籠った稽古となりました。
そのなかで、技を出して打ち抜けて、相手に向き直り構えた瞬間、氣が相手に向けられる為の指導がありました。立合での緊張感を維持し、相手と差をつけられる部分だと解説いただき、全員が繰り返し取り組まれていました。

最後に立合稽古を行いました。皆さん審査本番のような緊張感張り詰める立合となりました。

稽古の模様はアーカイブ動画でご紹介します。（講座・実践稽古受講メンバー限定）