お知らせ

5月29日 Haku Un実践稽古会が開催されました

2022-06-08 

5月29日 Haku Un実践稽古会が開催されました
◎東京の最高気温は31.2度
5月というのに30度越えの真夏日となった29日日曜日の午後、東京下高井戸の尚道館にてHaku Unの実践稽古会が行われました。
参会者は、総合コースメンバーの12名の方bにご参会いただきました。

13時開始を前に、みなさんがご参集されました。 道着に着替えて道場へ。各自で準備運動を開始。
オンラインサロンではすでにお顔を合わせ、やり取りさせていただておりますので、不思議と旧知のお仲間のような感覚が得られました。
初めてのお二人は少し緊張されているご様子がありましたが、岡田先生から歓迎のお言葉を受け、すぐに参会されたみなさんとも打ち解けていらっしゃいました。
集合し礼。岡田先生のご講話をいただき、各自自己紹介。

◎警視庁剣道基本
稽古は、まず木刀での警視庁剣道基本 第一基本 単一技から。
整列し、相手と向き合い、まずは基本中の基本である単一技。三挙動での面打ち。
「警視庁剣道基本。面の打ち方、三挙動」
今年大学を出たばかりの岡田先生のご長男、守礼(もりゆき)さんが号令。
「イチッ」で振りかぶり。「ニッ」で正面打ち。「サンッ」で元へ。
最初は動作を分割して、次に一連の流れとして、繰り返す。
岡田先生より「いーちーにーさーん」と切らない感覚で行うとのご指導。
振りかぶる際の木刀の角度は下がりすぎていないか、正面打ちの際に物打ちで打てているか、下がる際に足が遊んでいないか、など岡田先生より各人への細かいご指導をいただきました。
続いて、左面、右面、小手、胴、突きと一通りの単一技を行いました。
加えて打たせる時の元立が重要であることをご指導いただきました。

私は、面を打たせる際に、木刀を軽く右に開き相手が打ちやすいようにしてはいるが、「ただ上げているだけで、剣先に氣が抜けている」とのご指摘をいただきました。
小手を打たせる際は、手元を上げ過ぎない。これも同様に元立の動作の重要性を説かれていたと思います。

氣を充実させ、相手と氣を合わせて動く、自分勝手にはやらない。
“合氣”になることの重要性を丹念にご指導いただきました。